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小児ガンって治る病気?小児ガンでよく使われる「寛解と再発」って?

白血病を始めとする小児がん子どもが小児ガンに罹患した場合、まず担当医に「治りますか?」と聞くのではないでしょうか。その場合、医師からの説明は大概、「治るという病気ではなく、共存できる状態にまで抑える事が出来る病気です。」という回答が多いと思います。

原因となる細胞は遺伝子レベルまで細かく検査し、ほんのわずか、大海の一滴程度の量の細胞でも増殖を始めれば再発する危険性があるのです。ですから、治癒ということは言えない病気なんですね。では、どういう状態を「治る」というのでしょうか。

発症率の多い白血病を例にとってご説明しますね。 通常、白血病の診断が付いた時、白血病細胞の率は血液中に70~95%ほどにまで上がっています。これを「寛解導入」という高濃度の抗がん剤で減らしていきます。大体、一週間に5日程度、抗がん剤を入れ休憩。

また、抗がん剤を投入・・、このサイクルを「プロトコール」と呼ばれる治療計画に沿って1か月続けます。1ヶ月後、骨髄液中の白血病細胞(=芽球)の数を数え、芽球が5%以下にまで下がっていれば「寛解」と言われます。

これは「完全に消失した訳ではないけれど、影響が出ない程度にまで消失し、コントロールが出来る状態」ということなのですね。この「寛解状態」が維持できている間は再発の危険性が少ないと言えるのです。

この「寛解導入」が成功すると、この後の治療は「維持療法」とよばれ、より長く安定した「寛解状態」を維持出来るように、定期的に抗がん剤を投与しコントロールを行って行きます。では、再発とはどういうことでしょうか。一言でいうと、「寛解状態」を維持出来なくなった、と言う事なのです。

5%以下まで消失した細胞が増殖し始め、体の組織がそれを抑えきれなくなった状態なのですね。体質にもよるようですが、芽球の増殖スピードはかなりの速さです。午前中は、血液中に10%の芽球だったのが午後では30%などと言う事もあるそうです。

1日で10%から60%まで増えたりもするようです。(反対に、増殖しても、ずっと10~20%のままの状態が続く子どももいるようです)

再発=最初の治療で使った抗がん剤では抑えきれない、ということですので、抗がん剤の種類を変え、プロトコールを変え、再度治療を受けなければなりません。再発してしまうと、生存率が下がってしまいます。小児ガンの場合、どこまで深く寛解出来るかが重要となってきます。



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  • みさえ

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