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耳にはこんな病気がある!知られていない慢性化膿性中耳炎とその治療法

鼻水をださない治療慢性と聞いただけで、治療方法が限られてしまうようなイメージもありますが、そんな事はありません。早期発見、早期治癒がやはり基本となります。この慢性化膿性中耳炎の治療にも段階がありますので、ご説明しますね。

 耳だれを止めて感染を最小限に防ぐ
やはり、耳だれが一番の問題でもありますので、耳洗浄などを行い、外耳道・中耳内を洗い流して清潔にします。また、点耳薬(抗生剤)を入れる処置も行います。

これは、耳の中に直接液状の薬を注入し、入れた方の耳を下にして横になり、鼓膜周辺の細菌を退治する働きがあります。冷蔵保存の薬ですが、冷えたまま点薬するとめまいの原因にもなりますので、注入前にしばらく常温に戻すようにします。

また、慢性化膿性中耳炎は糖尿病や甲状腺やがんなどの疾患による体の免疫力の低下から発症する事もあります。そういった場合には、それぞれの病気によって起因となる菌が違いますので、病状に合わせた抗生剤が処方されます。

手術
中耳の機能検査(耳小骨の機能が正常であるか調べる為の検査)が良好な場合は鼓膜形成術を行う事が多いです。この手術は耳の後ろの皮膚から組織を採取し、ヒト血液製剤で穿孔を防ぐ手術です。局所麻酔・短期入院で手術ができるのがメリットでもあります。

反対に、中耳の機能検査で難聴が確認され、改善しないような場合、また鼓膜穿孔が大きかったり、炎症が高度の場合は鼓室形成術を行います。この手術は伝音連鎖の再建と鼓膜を形成する手術で、少々大がかりになりますから、全身麻酔のために入院して行います。

化膿性中耳炎の難聴は伝音難聴で、3つの耳小骨が破壊されて音の振動が内耳→脳へと正確に伝わらないという難聴であります。これは、内耳まで炎症が及んでいない状態なのですね。つまり、外耳・中耳で起こる疾病の為の難聴なので、完全に聞こえないと言うわけではないのです。

例えば耳垢がたまって聞こえにくくなっているのも伝音難聴とみなす事ができるのです。近年では、この手術で破壊された耳小骨と鼓膜を再形成することによって、かなりの率で難聴が改善されてきているようです。でも、いずれの方法を選ぶにしてもかなり長期的な治療が必要となってきます。

症状が改善したから・・と、途中でやめてしまうと顔面麻痺や脳腫瘍などに発展する場合もありますので、根気よく治療する事が大切です。耳の病気は軽く見られがちですが、放っておくと重大な疾患に繋がってしまいます。きちんと対処するようにして下さいね。



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  • みさえ

    私は2人の子どもを持つ主婦です。子育てから健康まで、美にこだわりながら、なるべく無駄なお金を使わずに生活する情報などを配信しています。続きを読む

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