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最近、増えてきている耳の疾患「好酸球性中耳炎」

中耳に水が溜まる状態好酸球性中耳炎とは耳慣れない病名ですが、ここ十数年で多くなってきた病気で、近年になって診断基準が設けられました。

主に40-50代の人に多く、特に気管支喘息の患者さんに多く見られると言われていますが、喘息に関わらず症状を発症している方もおられるようです。

ただ、大人になってから喘息になったという方は要注意で、「耳が詰まって痒い」「喘息がひどい時は耳が聞こえにくい」などといった症状がある場合はこの病気の疑いがあります。

初期症状が滲出性中耳炎と似ているため、診断が送れる事がありますが、好酸球性中耳炎は治療が遅れると重症化する事もありますので、早い目に受診する事をおススメします。ところで、好酸球とは一体なんでしょうか?

これは通常血液1リットル中に100-500くらい存在する好酸球という白血球の一種なんですね。これはアレルゲンと反応する性質をもっているんですが、この好酸球が何らかの原因で中耳内に入り、ネバネバしたニカワ状の貯留液が耳の中に溜まってしまいます。

治療のステップとしては、まず溜まったネバネバの固まりを中耳の洗浄などで取り除き、ステロイド点耳薬の投与を行います。

軽度の場合はこの局所療法で改善することが多いのですが、再発を繰り返したり、進行してしまうと中耳の中に肉芽が形成されたり、鼓膜の穿孔から耳茸が突出したりします。こうなると全身のステロイド投与となります。

ただ、滲出性中耳炎の治療で行われる鼓膜喚起の為のチューブを通す治療法は、一時的には効果がありますが、すぐにネバネバしたニカワ状の貯留液で閉鎖される事が多いです。また、多くの場合、気管支喘息を伴います。内科・呼吸器科・耳鼻科と複数の科の医師との連携も重要です。

耳の症状が軽減してきた・・と思ったら喘息の発作が起こり・・など、治療の進度もままならないと思います。決定的な治療法が無いのが好酸球中耳炎でもありますが、医師の指示に従い、自己判断で処置を行ったりはしないようにして下さいね。



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  • みさえ

    私は2人の子どもを持つ主婦です。子育てから健康まで、美にこだわりながら、なるべく無駄なお金を使わずに生活する情報などを配信しています。続きを読む

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