Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

「ふつうの中耳炎とどう違う?」滲出性中耳炎の治療法

中耳炎の細かい症状まで確認滲出性中耳炎の治療法は段階によって異なってきています。

(1)鼓膜のへこみが軽い場合、また、聴力にも殆ど影響がない場合は耳管通気を試します。(耳の奥に管を入れて空気を通します)また、アレルギー性鼻炎がある場合はその治療も並行して行います。鼻水と滲出性中耳炎の関わりは非常に強いです。

(2)浸出液の滞留が見られた場合は、鼓膜切開(急性中耳炎でよく行われる治療法です)を行い、滲出液を出して原因因子を取り除きます。また、患者さんの状態や医師の方針によっては抗生剤や粘液融解剤を処方し、経過を見ながら治療する場合もあります。

鼓膜を切るというと、大変な処置のように思いますが、鼓膜切開での鼓膜の傷は通常5日ほどで塞がりますし、切開自体も点耳の麻酔薬を使ってメスで切った後、滲出液を吸い取るだけなので数分で終わります。(眠くなったりもしませんよ)

(3)それでも改善されず、聴力も悪くなっていく場合は鼓膜チューブ留置術を行います。鼓膜切開での滲出液排出は効果が5-6日しか持続しません。それで改善される事も多いのですが、それ以上の残留がある場合は鼓膜にチューブを通します。

これは滲出液が溜まればそのチューブから吸引する事ができます。ただ、少し時間がかかりますので、小さな子供さんの場合は全身麻酔で行います。(入院する事が多いです)一回一回、鼓膜切開をしなくてもチューブで浸出液を抜けるのが利点ですが、この鼓膜に通したチューブはその80%が自然に抜けてしまうのです。そうなると、2回、3回と繰り返し挿入せざるを得ない人もおられます。

年齢からいって大人よりも子供のほうが早く抜けるという統計結果が出ています。(子どもの方が動きも活発ですし、注意もしないですしね・・)

でも、このチューブが通っている期間によって治療効果が変わってきます。その効果のほどは、チューブ残留期間が3カ月の場合の再発率が30%に対し、1年以上残留している場合は15%以下になり、全体の治癒率としては65%になります。長ければ長いほど効果が持続し良くなるのですね。 ただこのチューブ留置術には合併症というデメリットもついてきます。

チューブが通っているという事は、鼓膜に穴があいているという状態なのですね。そうなると当然、外からの細菌感染もしやすく、鼻咽喉からの膿汁の逆流を起こしやすい為、急性中耳炎が起こり易くなってしまいます。



Related post


サイト管理者

  • みさえ

    私は2人の子どもを持つ主婦です。子育てから健康まで、美にこだわりながら、なるべく無駄なお金を使わずに生活する情報などを配信しています。続きを読む

趣味のアンティークショップ