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言葉がすらすら出る時と出ない時の波が激しい

対人恐怖による吃音吃音の原因は精神的に問題を抱えていることである・・という考え方が最近まで共通認識とされていました。

ですから、心理療法が主な治療方法として採用され続けてきました。まあ、吃音である・・と言う事が非常にストレスにはなっていますから、吃音に付随する症状、例えばうつ症状や神経症が発生している場合などでは、一定の効果もあります。

心理療法が全く効果がなかったとは思いません。ですが、吃音を根本的に治したい・・と願う吃音者にとって良い環境とは言い難い状態でもあったのですね。

吃音は精神的なストレスが原因で起こるものではありません。吃音が起こり、その事が原因で精神的ストレスが発生してくるのです。しかも、「大人の吃音」の場合、そのストレスが条件反射となり、吃音が脳に情報として植えつけられてしまいます。

これらのような状態に対し、最近では、言語療法と併せて心理療法や薬物療法を組み合わせた治療が行われています。ちなみに、吃音者本人が自分の精神状態を良好に保つためにできることもあります。

それは、たとえ人と話している時に吃音症状がでたとしても、そのこと自体に左右されない気持ちを持つことです。これは非常に難しい事ですし、簡単に考え方を切り替えられるような事でもありません。でも、これは本当に大切な事なのです。

私の友人の高校三年生の娘さんは吃音者です。本人も吃音を自覚はしていますが、どちらかと言うと自分の話し方の癖、ととらえているようです。母親である私の友人も、「ゆっくりしゃべって」「落ち着きなさい」などの注意は一切せず、「キレイな言葉遣いで話してね」と言うだけです。

吃音が原因で孤立した事もあるようですが、「自分のくせだから・・」と特に強い意識を持たなかったようです。今でも、会って喋ると吃音が出るのが分かりますが、そんなことよりも彼女の「話したい事が沢山あって・・」とにこやかにおしゃべりを楽しみたい気持ちの方が良くわかるので、吃音も「彼女の話し方」という個性になっています。

気持ちの切り替えは本当に難しいことです。小さい頃から吃音を注意されてきた場合は特に、簡単に言えるようなものではありません。でも、気持ちが弱っている状態では、吃音者でなくとも自信を持って言葉を発することはできないですよね。

考え方を変えるのにはとても時間がかかります。でも、少しずつ出来るところから始めてみませんか。まず、可能な限り背筋を伸ばし、他の人と話をする時は、その人の眼をキチンと見るようにするのです。どうしてもできない場合や慣れるまでは、せめて顔を見ることです。いきなり全てを変えるのではなく、できるところから・・です。



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  • みさえ

    私は2人の子どもを持つ主婦です。子育てから健康まで、美にこだわりながら、なるべく無駄なお金を使わずに生活する情報などを配信しています。続きを読む

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